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【2025年最新】コリー犬の全種類を徹底解説!ボーダー・ラフ・スムースの違いとコリーに似た小型犬種

コリー犬は「名犬ラッシー」に代表される美しく優雅な姿だけでなく、知能・運動能力・家族への愛情すべてが世界トップレベルの“牧羊犬の王様”です。
2025年最新版の記事として、ラフ・コリー、スムース・コリー、ボーダー・コリー、ビアデッド・コリーの4種を中心に、それぞれの違いや魅力、シェルティなど“コリー似”の小型犬種まで徹底解説!
「見た目や性格の違い」「おすすめの飼い方」「知能が高いコリーのしつけ法」など、写真付きで比較&楽しく学べるガイドです。
これからコリーを迎えたい方も、既に家族の一員という方も、読めばもっとコリーが好きになるはず!

目次

コリー犬種の歴史と特性:「牧羊犬」としてのルーツ

コリー犬は、イギリス(スコットランドやイングランド北部)を発祥とする牧羊犬です。
その歴史は古く、羊や牛など家畜の群れを統率し、時には厳しい気候や自然環境でも活躍してきました。
高い知性と俊敏な動き、飼い主の指示を瞬時に理解する従順さは、長い間“人の右腕”として進化してきた証。
現代では映画やドラマを通じて「忠実な家庭犬」としても世界中で人気を集めています。
コリー種の物語を知ることで、その魅力をさらに深く感じられることでしょう。

コリー種とは?名前の由来とスコットランドでの役割

「コリー」の名は、スコットランド語の「コリード・シープ(顔が黒い羊)」に由来するとも言われています。
古代からスコットランドやイングランド北部の広大な農地で、羊の群れを巧みにまとめ上げるために誕生したのがコリー犬です。
紀元前50年にはすでにローマ軍が連れてきた犬と現地の犬を交配し、その後さらに洗練された牧羊犬として各地に広まりました。
19世紀、ヴィクトリア女王に見初められて上流階級の人気者となり、伝令犬・物資運搬犬などさまざまな役割も果たしてきました。
その“知性・従順さ・勇敢さ”が、今なお世界中で愛され続ける理由です。

コリー犬種に共通する「知能の高さ」と性格特性

コリー種最大の特長は、驚くほど高い知能と学習能力にあります。
「ボーダー・コリー」は世界一賢い犬としてギネスにも認定され、ラフ・コリーやスムース・コリーもコマンドや状況判断に優れ、家庭犬としてもしつけやすい犬種です。
家族にはとても愛情深く、子供や高齢者にも優しく接します。
また、牧羊犬ならではの勇敢さと警戒心も持ち合わせているため、番犬やセラピー犬、介助犬としても活躍中。
いずれのコリー種も「家族との信頼関係」「十分な運動と刺激」が心を開くカギとなります。

コリー犬種に共通する「美しい容姿」と被毛の特徴

コリー犬種は、優雅で洗練されたシルエットと、目を引く美しい被毛が魅力です。
ラフ・コリーは長毛、スムース・コリーは短毛、ボーダー・コリーやビアデッド・コリーはさまざまな毛質とカラーが揃っています。
首周りの豊かな“ラフ(飾り毛)”や、アーモンド型の知的な目、スマートな体つきは、どのコリーも共通。
牧羊犬として発達したため、抜け毛が多いダブルコート・防水性のある被毛が多く、換毛期や被毛の手入れは欠かせません。
色とりどりの毛色もコリー好きにはたまらない個性です。

コリー犬の正式な「4種類」とそれぞれの特徴(ラフ・スムース・ボーダー・ビアデッド)

コリー犬と一口に言っても、ラフ・コリー、スムース・コリー、ボーダー・コリー、ビアデッド・コリーの4種が正式な犬種として認知されています。
それぞれの犬種は外見・性格・飼い方に個性的な違いがあり、ライフスタイルや理想の「パートナー像」によって向き不向きも大きく変わります。
ここでは、4つの正式コリー犬種の魅力と特徴を詳しく紹介!
体高や体重、カラー、飼いやすさのポイントなど、初めての方でも分かりやすい比較解説です。

ラフ・コリー:優雅な容姿と穏やかな性格

ラフ・コリーは「名犬ラッシー」として知られる、長毛が美しいイギリス原産の大型コリー犬です。
首回りの豊かなラフ(毛襟)や、すらりと伸びた体躯、アーモンド型の知的な目が特徴で、見た目は圧倒的なエレガンス。
性格は温厚・優雅で、家族や子供にもとても優しく、初心者にも飼いやすいタイプ。
番犬気質もあるため警戒心は持っていますが、攻撃性はほとんどなく、むしろ家庭犬として理想的な穏やかさを備えています。
日常的なブラッシングや運動は必要ですが、家族に深い愛情を注ぎ、飼い主の指示にも従順。
「癒し系大型犬」として、家庭犬からショードッグまで幅広く活躍しています。

体高・体重、毛色、飼い方の難易度

ラフ・コリーの体高はオスで61cm、メスで56cm、体重はオス27kg~34kg、メス22kg~29kgと、大型犬らしいバランスの良さが魅力です。
被毛はダブルコートで、毛色はセーブル&ホワイト、トライカラー、ブルーマールなどのバリエーション。
抜け毛が多く、美しい被毛を保つには週に2~3回以上のブラッシングと、換毛期には毎日のケアが必要です。
運動量も比較的多いため、毎日30分~1時間程度の散歩やドッグランでの自由運動がおすすめ。
平均寿命は12~16歳で、健康面も比較的安定していますが、コリーアイ症候群や股関節形成不全には要注意です。
家庭犬・子供のいるご家庭・初心者にも安心の、飼いやすい大型犬種です。

体高 体重 被毛 毛色 平均寿命 参考価格
オス:61cm
メス:56cm
オス:27~34kg
メス:22~29kg
長毛ダブルコート セーブル&ホワイト
トライカラー
ブルーマール
12~16歳 24~40万円

スムース・コリー:希少な短毛種のアクティブな性格

スムース・コリーは、ラフ・コリーとルーツを同じくする「短毛のコリー犬」です。
日本国内ではまだまだ珍しい存在ですが、イギリスやヨーロッパでは古くから牧羊犬として活躍。
ラフ・コリーの優雅さを持ちながら、短く密な被毛・筋肉質なボディが最大の特徴です。
性格は陽気でフレンドリー、頭が良くて活発。
初対面にはやや慎重な面もありますが、家族や仲間には愛情深く、しつけも比較的入りやすいタイプ。
「飾り毛」がない分、体のラインがシャープに出るスポーティな美しさを楽しめます。

体高・体重、毛色、飼い方の難易度

スムース・コリーの体高はオスで56~61cm、メスで51~56cm、体重はオス20.5kg~29.5kg、メス18.0kg~25.0kgと、ラフ・コリーよりやや小柄な個体も多め。
被毛は短く密集したダブルコートで、毛色はセーブル&ホワイト、トライカラー、ブルーマールが中心です。
抜け毛は少なめですが、週1回以上のブラッシングは必要。
運動量は多く、活発な性格なので、毎日2回、30分程度の運動や知育遊びが理想的です。
平均寿命は12~14歳
被毛の手入れが比較的ラクなため、忙しい方や高齢者世帯にも人気の犬種です。

体高 体重 被毛 毛色 平均寿命 参考価格
オス:56~61cm
メス:51~56cm
オス:20.5~29.5kg
メス:18.0~25.0kg
短毛ダブルコート セーブル&ホワイト
トライカラー
ブルーマール
12~14歳 30万円前後

ボーダー・コリー:世界トップクラスの知能と運動能力

ボーダー・コリーは、知能・学習能力・運動神経が世界最強クラスと言われる、超アクティブな牧羊犬です。
俊敏な動き、均整の取れた筋肉質な体、立ち耳と知的な眼差しが特徴で、ドッグスポーツやアジリティ界のエース的存在。
性格は明るく活発で、飼い主に従順、学ぶこと・働くことが大好きな“働き者”です。
一方で、単調な生活や運動不足はストレス・問題行動の原因になるため、十分な運動と知的刺激を与えられる環境が必要不可欠です。

体高・体重、毛色、飼い方の難易度(運動欲求の高さ)

ボーダー・コリーの体高はオス48~56cm、メス46~53cm、体重はオス14~20kg、メス12~19kgと中型犬サイズ。
被毛はスムースコートとロングコートの2タイプ、毛色はブラック&ホワイト、レッド&ホワイト、ブルーマール、セーブルなど多彩です。
被毛の手入れは週2~3回のブラッシングが基本ですが、換毛期は念入りに。
とにかく運動量が豊富で、1日2回以上、長めの散歩やドッグラン、フリスビーやアジリティなど“知能と体力”を両方使う遊びが必須です。
平均寿命は10~17歳と個体差が大きく、長生きの子もたくさんいます。

体高 体重 被毛 毛色 平均寿命 参考価格
オス:48~56cm
メス:46~53cm
オス:14~20kg
メス:12~19kg
ロングコート
スムースコート
ブラック&ホワイト
レッド&ホワイト
ブルーマール
セーブルなど
10~17歳 20~50万円

ビアデッド・コリー:イギリス最古の牧羊犬の陽気な性格

ビアデッド・コリーは、ふさふさの顎ひげ(ビアード)がチャームポイントの、イギリスを代表する歴史ある牧羊犬です。
ウェーブがかった長毛と愛嬌のある表情、明るく陽気な性格で“家族みんなの人気者”になる犬種。
人間や他のペットにも友好的、遊び好きで子供との相性も抜群です。
しっかり者で、コミュニケーション能力が高い一方、長時間の留守番はやや苦手なタイプ。
活発なので、毎日の散歩や遊び・知的トレーニングを欠かさずに行いましょう。

体高・体重、毛色、飼い方の難易度

ビアデッド・コリーの体高はオス53~56cm、メス51~53cm、体重は18~27kgと中型~大型サイズ。
被毛はウェーブがかったダブルコートで、毛色はスレートグレー、ブラック、ブルー、ブラウンなど多彩です。
抜け毛が多いため、週3回以上のブラッシングと、皮膚のチェックが欠かせません。
性格は明るくて愛嬌たっぷり、初めての方や子供のいる家庭、多頭飼いにもおすすめの牧羊犬です。
平均寿命は14~15歳
価格は20万円前後で、希少カラーや血統によって変動します。

体高 体重 被毛 毛色 平均寿命 参考価格
オス:53~56cm
メス:51~53cm
18~27kg ウェーブ長毛ダブルコート スレートグレー
ブラック
ブルー
ブラウンなど
14~15歳 20万円前後

【コリー 小型】シェットランドシープドッグ(シェルティ)はコリー種?

「小型のコリーが欲しい!」
そんな方からよく名前が挙がるのが、シェットランド・シープドッグ(通称:シェルティ)です。
見た目はラフ・コリーをそのまま小型化したような優雅さと可愛らしさですが、実は正式には“ラフ・コリーのミニサイズ”ではなく、独立した犬種として登録されています。
ただし、JKCやNCCなどの犬種団体では「コリー系」の一員として扱われることが多く、その性格・被毛・知能の高さなど、多くの共通点が認められています。
ここでは、シェルティとラフコリーの見た目や性格、サイズの違い、小型コリーを探している人へのおすすめポイント、注意点を分かりやすくまとめます。

シェルティとラフコリーの見た目・性格・サイズのリアルな違い

シェットランド・シープドッグ(シェルティ)は、スコットランドのシェットランド諸島を原産地とする小型牧羊犬です。
その見た目はラフ・コリーをギュッと縮めたような印象で、豊かなダブルコート、セーブルやトライカラーの美しい毛色、アーモンド型の優しい瞳、立ち耳など外見上の共通点も多数。
ただし、体高オス37cm/メス35.5cm、体重約10kg前後と、ラフ・コリーの半分以下のサイズ感が特徴です。
性格はとても賢く忠実、家族には深い愛情を注ぎますが、警戒心がやや強いため番犬にも向いています。
しつけやすく初心者にも人気ですが、吠えやすい子が多いため無駄吠え対策はしっかり行いましょう。

犬種 体高 体重 毛質・色 性格 平均寿命
シェルティ オス:37cm
メス:35.5cm
約10kg前後 長毛ダブルコート
セーブル、トライカラー、ブルーマール他
賢く忠実
警戒心強い
やや吠えやすい
12~13歳
ラフ・コリー オス:61cm
メス:56cm
オス:27~34kg
メス:22~29kg
長毛ダブルコート
セーブル、トライカラー、ブルーマール
穏やか、優しい、子供好き、初心者向き 12~16歳

「小型コリー」を探している人におすすめの理由と飼い方の注意点

「ラフ・コリーは大きすぎて飼えない」「でもコリーの知能や美しさは譲れない」
そんな方にはシェルティが最適な選択肢となります。
シェルティは小型で扱いやすく、しつけやすさ・頭の良さ・家族への忠誠心はコリー犬種の魅力そのもの。
運動量も中程度で、散歩や室内遊びを毎日しっかり行えば、マンションや都市部の家庭でも問題なく飼育できます。
ただし、警戒心が強く吠えやすい子が多いため、子犬の頃からの社会化・無駄吠え防止トレーニングが大切です。
また、被毛は長毛ダブルコートなので、週2~3回のブラッシングと換毛期の徹底ケアを忘れずに。
小型コリーを探している方にとって、シェルティは「家族の理想のパートナー」になれる素晴らしい犬種です。

ボーダー・ラフ・スムースの「顔」と「毛色」の違いを画像で比較

コリー犬種は、顔立ちや被毛のタイプ、毛色のバリエーションがとても豊かです。
「見た目の違いってどこ?」「うちの子は何色?」そんな疑問を、画像やポイント解説で分かりやすく比較します。
実際にコリーを探している方や、犬種ごとの魅力を知りたい方にも役立つコーナーです!

コリー種に見られる主要な毛色の種類(セーブル、トライカラー、ブルーマールなど)

コリー犬種の毛色は、セーブル&ホワイト(茶・白系)トライカラー(黒・茶・白)ブルーマール(灰青・黒・白の斑)など、どれも個性的で華やかです。
ラフ・コリー、スムース・コリー、シェルティはいずれもこの3大カラーが代表的。
ボーダー・コリーはさらにカラーバリエーションが豊富で、ブラック&ホワイト、レッド&ホワイト、チョコレート、クリーム、ブルーマール、レッドマール、トライカラーなど十数種類も認められています。
ビアデッド・コリーはスレートグレーやブラック、ブルー、ブラウン、サンディ、フォーンなども人気。
カラーごとに表情や雰囲気が変わるのもコリー犬種の大きな魅力です。

顔立ちや被毛の長さによる見分け方のポイント

コリー種は被毛の長さや顔の形でも見分けができます。
ラフ・コリーシェルティは長毛ダブルコートで首まわりに豊かな飾り毛(ラフ)があり、優雅でふさふさの印象。
スムース・コリーは体のラインが際立つ短毛タイプ。
ボーダー・コリーはロングとスムースが混在し、立ち耳・垂れ耳の両方がいます。
ビアデッド・コリーは“ビアード(あごひげ)”が最大の特徴で、ウェーブがかった柔らかい長毛、骨太でがっしりした体型です。
顔立ちは、ラフ・コリーやシェルティはやや細面でアーモンド型の瞳、ボーダーは精悍で知的な表情、ビアデッドは愛嬌たっぷりで親しみやすい雰囲気。
画像や実際の写真で比較すると、見た目の印象の違いがより分かりやすく感じられます。

【飼い主必見】コリー犬種の上手な飼い方としつけのポイント

コリー犬種は、その高い知能や優れた運動能力、美しい被毛から“憧れの家庭犬”として人気ですが、しつけやケア、健康管理にはしっかりとした理解と愛情が必要です。
この章では、「賢いコリー種」ならではのしつけ方法や、運動・遊びのコツ、特有の健康上の注意点まで、毎日の暮らしで役立つポイントを徹底解説!
家族みんなでコリーと快適に暮らすためのヒントが満載です。

知能が高いコリー種への効果的なしつけ方法(褒めるトレーニング)

コリー種は「ほめて伸ばす」ポジティブトレーニングが最も効果的です。
賢くて状況判断も早いため、怒るよりも成功したときにたっぷり褒めることで学習意欲がどんどんアップ!
ラフ・コリーやシェルティ、ボーダー・コリーはコマンドやルールをすぐに覚えますが、マンネリや単調な練習は苦手
「ごほうび」や「遊び」を取り入れて、バリエーション豊富にトレーニングしましょう。
強い口調や体罰は逆効果になることもあるので、信頼関係を第一に「一緒に楽しむ」気持ちを大切にしてください。

十分な運動量と、遊びを通じたコミュニケーション

牧羊犬であるコリー種は、たっぷりの運動量と知的な刺激が絶対に必要です。
ラフ・コリーやスムース・コリーは1日2回30分~1時間の散歩+自由運動ボーダー・コリーはアジリティやフリスビー、知育トイも必須
運動不足はストレスや問題行動の原因となるので、ドッグランや広い公園、頭脳を使うゲームやトレーニングを日々の生活に取り入れましょう。
運動と同時に「一緒に遊ぶ」「褒めて触れ合う」ことで、愛犬との絆がより深まります。

コリー種特有の健康上の注意点(遺伝的疾患など)

コリー種は全体的に健康で長寿な犬種が多いですが、遺伝性疾患や体質的な注意点も持っています。
特に注意したいのが「コリーアイ症候群(CEA)」進行性網膜萎縮症(PRA)などの目の疾患で、失明リスクも。
他にも、股関節形成不全、てんかん、胃腸トラブル、皮膚病、外耳炎などに注意し、定期的な健康診断・ワクチン・適切な食事と体重管理が重要です。
被毛のケアは週2~3回以上、換毛期は毎日が理想。
どんなに元気な愛犬でも、早期発見・早期治療のために小さな変化も見逃さず、疑問や不安は獣医師や専門家に相談しましょう。

「コリーに似た犬」を探している人におすすめの犬種比較

「コリーのような美しい被毛や賢さ、牧羊犬らしい魅力を持つ他の犬種も知りたい!」
そんな方に向けて、コリーによく似た見た目・性格・運動能力を持つ人気犬種をピックアップして比較解説します。
コリー以外にも憧れのパートナーが見つかるかもしれません。
あなたの理想に一番近い「もふもふ&賢い」犬種を選ぶヒントにしてください。

オーストラリアンシェパード(容姿・特性の類似点)

オーストラリアンシェパードは、“牧羊犬界のスーパースター”と呼ばれるほどの運動能力と知能の高さを誇る犬種です。
見た目はボーダー・コリーに非常によく似ており、ブルーマールやトライカラーなど鮮やかな毛色、筋肉質なボディ、フサフサのダブルコートが特徴的。
性格は陽気で友好的、家族思いですが、活動量がとにかく多いため、毎日の長めの運動やドッグスポーツが必須です。
知能が高くしつけもしやすい反面、退屈やストレスに弱いので、飼い主と一緒に過ごす時間と刺激が何より大切です。
コリー系やボーダー好きな方、アクティブなパートナーを求めている方にとてもおすすめです。

ワイマラナー(運動量・賢さの類似点)

ワイマラナーは、ドイツ原産の大型スポーツドッグで、知的な目元・スタイリッシュな体つき・驚異的な体力が魅力の犬種です。
被毛はシルバーグレーが基調で短毛タイプ。
その賢さと忠誠心、運動能力の高さはコリーやボーダーに負けないレベル。
本来は猟犬として発展してきましたが、家庭犬やスポーツドッグとしても人気です。
「よく学び、よく走る」タイプの愛犬を探している方、コリーのような運動量&知能を持つ犬が理想の方にぴったりです。
ただし、運動不足にはとても敏感なので、毎日のアクティブな散歩や遊びが欠かせません。

まとめ:コリー種は美しいだけでなく、深い理解が必要な犬

ここまで、2025年最新の情報でコリー犬種のすべて(ラフ・スムース・ボーダー・ビアデッド・シェルティ)を詳しく比較・解説してきました。
コリーはその美しい容姿や映画「名犬ラッシー」でも知られる優雅さ、世界屈指の知能と運動能力、家族への強い愛情を持つ“理想の家庭犬”ですが、十分な運動・しつけ・健康管理・被毛ケアが欠かせない犬種です。

ラフ・コリーの包容力、スムース・コリーの機敏さ、ボーダー・コリーの天才的な知能、ビアデッド・コリーやシェルティの陽気さや可愛さ…どのコリーも、しっかり学んで向き合えば最高のパートナーになってくれます。

コリーを迎えるなら、ライフスタイルや家族構成、運動や被毛のケアにどれだけ時間を割けるかをじっくり考えてください。
十分な知識と愛情をもってお世話できれば、“一生の宝物”になる唯一無二の存在になるはずです。
コリーの魅力と責任、その両方を知ったうえで、あなたらしい最高のコリーライフを楽しんでください!

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