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チワワが吠える原因と無駄吠え対策|しつけNG行為も徹底解説

愛らしい小型犬として人気の高いチワワ。しかし、実際に飼い始めてみると「チワワがよく吠える」「無駄吠えが多くて困っている」と悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。
チワワが吠える理由や、しつけのコツ、悪化させやすいNG行為を知ることで、愛犬との快適な暮らしがグッと近づきます。本記事では、チワワが吠える原因や状況別のしつけ方法、実践的なアドバイスまで徹底解説します。ぜひ参考にして、チワワとの毎日をより楽しく過ごしましょう。

目次

チワワが吠える理由は?なぜ無駄吠えするの?

チワワが吠えるのには、必ず理由があります。
まずは「なぜチワワは吠えるのか」を正しく理解することが、しつけの第一歩です。
本章では、よくあるチワワの吠えの原因を詳しく見ていきましょう。

警戒心・臆病さから吠える

チワワはとても警戒心が強く、臆病な性格を持つ犬種です。
自分よりも大きな相手や、知らない人、見慣れない物音に対して「自分を守らなければ」と強く反応し、吠えることで身を守ろうとします。
この警戒吠えは、特に来客時や散歩中のすれ違いでよく見られます。

また、自分の体の小ささを自覚しているため、「大きな声で吠えることで相手を威嚇したい」という本能的な行動も関係しています。
新しい環境や刺激に慣れていないチワワほど、警戒心から吠えやすい傾向があります。

警戒心からくる吠えは、しつけや社会化トレーニングで軽減することができます。
まずは愛犬が何に対して怖がっているのか、よく観察し理解することが大切です。

要求・甘えから吠える

「ご飯がほしい」「散歩に連れて行って」「かまって!」——チワワは自分の要求を伝えるためにもよく吠えます。
この「要求吠え」は、飼い主がそのたびに応えてしまうと強化されてしまい、どんどんエスカレートしていく傾向があります。

特に、チワワは賢くて人の行動をよく観察しているため、「吠えれば自分の思い通りになる」と学習しやすい犬種です。
その結果、何か欲しいことがあるたびに吠える癖がついてしまうことも少なくありません。

要求吠えを減らすには、根気強く「吠えても要求が通らない」ことを学ばせるしつけが必要です。
飼い主の態度がぶれないことが、要求吠え対策のカギとなります。

興奮・ストレス・欲求不満による吠え

嬉しくてテンションが上がったときや、反対にストレスが溜まっているときもチワワはよく吠えます。
来客や家族の帰宅、他の犬とのふれあいなど、環境の変化や刺激に敏感に反応して吠えることがあります。

また、運動不足や遊びの時間が足りずにストレスが溜まっている場合にも、吠えることで不満を発散しようとします。
このタイプの吠えは、日常生活の中での「発散」や「気分転換」が足りていないサインでもあります。

興奮やストレスによる吠えは、散歩や遊びの工夫、落ち着く環境づくりによって改善できます。
愛犬の心身の健康にもつながるので、日々のケアを大切にしましょう。

チワワ特有の性格や習性が関係している

チワワは小型犬の中でも特に「警戒心が強く、臆病だけど好奇心旺盛」という二面性を持っています。
この複雑な性格が、時に吠えやすさにつながっているのです。

また、チワワは飼い主への依存心が強く、「家族を守りたい」「自分のテリトリーを守りたい」という意識が非常に高い犬種です。
そのため、家のチャイムや来客、他の動物の気配にも敏感に反応しやすい傾向があります。

これらの性格特性を理解したうえで、適切な接し方や環境づくりを意識すると、無駄吠えの予防や改善につながります。

吠え癖・無駄吠えを悪化させるNG行為!

チワワが吠えると、つい「早く静かにさせなきゃ」と焦ってしまいがちです。
しかし、間違った対応をすると吠え癖が悪化したり、問題行動を助長してしまう可能性があります。
ここでは、やりがちなNG行為について具体的に解説します。

チワワの要求にすぐ応じてしまう

「うるさいから…」「近所迷惑が気になるから…」と、チワワが吠えるたびにご飯や散歩、抱っこなどの要求に応えてしまうのはNGです。
吠えれば思い通りになる、と学習させてしまうと要求吠えがどんどん強化されてしまいます。

一度でも応じてしまうと、吠え癖の改善は難しくなるので、飼い主は心を鬼にして「吠えている間は無視」「落ち着いたらご褒美」というルールを徹底しましょう。

要求吠えの対策は「一貫した無視」が基本です。
最初は根気が必要ですが、必ず効果が現れます。

大声で怒鳴る・叩くなどの体罰を与える

犬が吠えたとき、つい感情的になって大声で怒鳴ったり、叩いたりしてしまう飼い主もいますが、これは逆効果です。
体罰や大声は、チワワに「怖い」「不安」といったネガティブな感情を植え付けるだけで、根本的な解決にはなりません。

恐怖や不信感が強まると、ますます警戒心から吠えるようになることも。
しつけは「褒めて伸ばす」が鉄則です。

間違った対応で愛犬との信頼関係が壊れないよう、冷静かつ優しく接しましょう。

ストレスを与える・運動不足にする

チワワは室内犬ですが、適度な運動や遊び、十分なコミュニケーションが必要です。
「小さいから散歩は不要」と思われがちですが、これは大きな間違い。

運動不足や遊び不足、長時間の留守番などはストレスの原因となり、吠えやすくなる一因になります。
日頃から散歩やおもちゃ遊び、スキンシップを意識して取り入れましょう。

チワワのストレスサインを見逃さず、日々のケアで問題行動の予防に努めてください。

上下関係をあいまいにする・甘やかしすぎる

飼い主とチワワの「主従関係」がはっきりしていないと、犬は自分がリーダーだと勘違いしやすくなります
これが「わがまま吠え」や攻撃的な行動につながることも。

散歩やご飯の順番、しつけの際のメリハリを徹底することで、しっかりとした信頼関係とルールを築くことが重要です。
甘やかしすぎには注意しましょう。

愛情とルールのバランスを保つことが、吠え癖予防のポイントです。

【原因別】無駄吠えをやめさせるしつけ方

ここからは、具体的な原因ごとに効果的なしつけ方法をご紹介します。
チワワが吠える状況や理由に合わせて、適切にアプローチすることが成功のカギとなります。
毎日の積み重ねが、愛犬の行動を大きく変えてくれますよ。

警戒吠え・恐怖心へのしつけ:社会化トレーニング

警戒心や臆病さから吠えるチワワには、「社会化トレーニング」が効果的です。
子犬のうち(生後3〜14週)にさまざまな人や犬、音や環境に慣れさせることで、恐怖心からの無駄吠えを大きく減らすことができます。

成犬になってからでも、少しずつ新しい体験を積ませることで慣れていきます。
音に敏感な子には、日常的にインターホンやテレビの音を聞かせ、怖がらずに過ごせたらご褒美を与えましょう。

「怖くない体験」を積み重ねることが、警戒吠えの克服への近道です。

インターホン・来客・宅配で吠える場合の対策

家のチャイムや来客時に吠える場合は、インターホンの音に慣らしながら「音=楽しいこと」と認識を変えるしつけが有効です。

インターホンが鳴ったら、おやつを与える→静かにしていたら褒める、を繰り返すことで「音がしても怖くない・吠えなくていい」と学習できます。
来客が苦手な場合は、お客さんと一緒に外で合流して家に入る、来客から直接おやつをもらうなど、「安心できる体験」を増やすことが大切です。

どうしても難しい場合は、別室で待たせる方法も検討しましょう。愛犬の無理のない範囲で少しずつ慣らしていくことが大切です。

他の犬や動物、散歩中の刺激で吠える場合

散歩中に他の犬や人に吠える場合、まずは「興奮しすぎない距離」を保つことが重要です。
吠えない距離を見極めて、静かにすれ違えたらその都度おやつや声掛けで褒めましょう。

怖がっているタイプには、無理に近づけるのは逆効果。
徐々に距離を縮めていき、成功体験を重ねることで恐怖心が和らいでいきます。

遊びたい・嬉しくて吠える場合は、まず落ち着いてから相手に近づく練習をしましょう。
興奮しすぎた時は、引き離してクールダウンさせるのがポイントです。

要求吠え・甘え吠えへのしつけ:一貫した無視とご褒美

チワワが「ご飯がほしい」「抱っこして」と吠えた時は、絶対にその要求に応えてはいけません
吠えている間は無視し、静かになったタイミングでご褒美や遊びを与えましょう。

「吠えても何も起きない」「静かにしたら良いことがある」と学習させることが大切です。
最初は吠える時間が長くなる場合もありますが、根気強く続けることで必ず改善します。

家族全員でルールを共有し、一貫した対応を心掛けましょう。
一度でも要求に応えると、振り出しに戻ってしまうので注意してください。

興奮やストレスが原因の場合:十分な運動・遊び・リラックスタイムの確保

チワワは小さな体でも、適度な運動や遊びが必要な犬種です。
散歩や室内遊び、知育トイなどを活用し、ストレス発散の時間を意識して設けてあげましょう。

また、日中は安心できるベッドやお気に入りのスペースでリラックスできる環境を整えることも大切です。
「落ち着いている時に褒める」「頑張った時にご褒美をあげる」ことで、落ち着いた行動が習慣化します。

心身ともに健康でストレスの少ない生活を送ることが、無駄吠えの予防や改善につながります。

「叱る」より「褒める」しつけを徹底する

チワワのしつけで最も大切なのは、「叱る」よりも「褒めて伸ばす」ことです。
静かにできた瞬間や落ち着いていられた時に、オーバーなくらい褒めてあげましょう。

「吠えないと良いことがある」と学ばせることで、自然と無駄吠えが減っていきます。
根気よく、愛犬が成長していく姿を楽しみながら続けていきましょう。

しつけは日々の積み重ねが大切です。あせらず愛犬のペースで進めてください。

まとめ

チワワが吠えるのは、警戒心や臆病、要求、興奮やストレスなど、さまざまな理由があります。
無駄吠えを放置したり、間違った対応を続けると、吠え癖が悪化してしまうことも

本記事でご紹介したように、原因に合ったしつけや対策を根気強く続けることが、チワワの問題行動改善の近道です。
社会化トレーニングや一貫した無視、十分な運動や遊び、ご褒美を活用した「褒めるしつけ」を日常に取り入れましょう。

チワワは飼い主の愛情と正しい接し方で、大きく成長する犬種です。
「なぜ吠えるのか?」をよく観察し、愛犬の気持ちに寄り添いながら、快適なペットライフを築いていきましょう。

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