柴犬&豆柴カフェとは?知っておきたい基本情報
今、SNSでも注目度が高まっている柴犬&豆柴カフェ。
でも「洋犬カフェとどう違う?」「豆柴って本当に小さいの?」「人懐っこいの?」など、初めて行く方は気になることがたくさんありますよね。
この章では、カフェにいる柴犬・豆柴の基本的な性格やルーツ、来店前に必ず知っておきたい“触れ合いマナー”や注意点まで徹底ガイド。
柴犬&豆柴カフェを100%楽しむためのポイントを、実際の体験談や最新店舗事情を交えてご紹介します!
柴犬・豆柴の性格と特徴:ツンデレ気質を理解する
なぜ「懐かない」と言われるのか?柴犬の警戒心と接し方
柴犬は日本原産の犬種で、警戒心や自立心が非常に強いのが最大の特徴。
もともと猟犬として小動物や鳥を追いかけていた歴史があり、家族には従順な反面、初対面の人には距離を置く子が多いです。
「柴犬カフェ=すぐに膝に乗ってくる」「甘えてくれる」というイメージを持つと、少しガッカリするかも…。
しかし、柴犬本来の“空気感を共有する距離のとり方”は、他の犬種にはない奥深い魅力でもあります。
焦らず、無理に触ろうとしない、“柴犬と同じ空間を静かに楽しむ”という意識が大切です。
豆柴と柴犬の違い(大きさ・ルーツ)
豆柴は「豆」の字の通り、体が小さめに生まれた柴犬のこと。
日本の犬種団体では「豆柴」は犬種として正式には認められていませんが、標準の柴犬より体高・体重がひとまわり小さく、特に都心部やカフェで人気。
性格や見た目は基本的に柴犬と変わらず、小さくてもツンデレ気質や警戒心はそのままなので、豆柴=懐っこいというわけではありません。
「小さいから簡単に抱っこできる」と思わず、豆柴も柴犬同様の“距離感を尊重”した接し方が必要です。
カフェで触れ合う上での大切なマナーと注意点
柴犬が嫌がるNG行動(抱っこ、大きな声など)
柴犬&豆柴カフェでは、「犬から寄ってきてくれた時以外は、無理に触らない・追いかけない」が最大のマナー。
抱っこや大きな声、突然の動きはNGです。
また、フラッシュを使った写真撮影や、膝に乗せるなどの行為も禁止の場合が多いので、店内のルールをしっかり確認しましょう。
「柴犬は触らせてくれないのが普通」という前提で、一緒の空間で静かに過ごすのがベスト。
感染症対策・衛生面への配慮
カフェでは手指の消毒や靴下の着用など、衛生対策が求められることが一般的です。
また、来店当日に他の動物カフェやペットショップに立ち寄った場合は入店不可というケースも増えています。
店内での飲食が禁止だったり、ドリンクが自販機スタイルの場合も多いので、食事やスイーツをメインに楽しみたい方は注意しましょう。
お子様連れの場合も年齢制限(10歳以上・小学生から等)がある店舗がほとんどです。
来店前には公式サイトやSNSで最新のルールを必ずチェックしてください。
【東京エリア】主要柴犬&豆柴カフェ店舗一覧と比較
東京エリアには、柴犬・豆柴と触れ合えるカフェが点在しています。
どの店舗も独自の雰囲気やシステムを持っており、「どこに行くのが一番自分に合う?」と迷う方も多いはず。
ここでは、アクセス・料金・システム・予約可否・混雑の傾向など、初めてでも分かりやすいよう店舗ごとの違いと選び方を徹底解説します。
「池袋」「浅草」「原宿」「大田区」「下北沢」など主要エリアを網羅し、“自分だけのお気に入りカフェ”を探すヒントにしてください。
1.【池袋】いぬカフェRIO 池袋店:アクセス抜群のマルチ犬カフェ
池袋店の特徴と柴犬の在籍状況
いぬカフェRIO池袋店は、下北沢や新宿など都内多数に店舗展開する人気犬カフェの一つ。
池袋店はJR池袋駅から徒歩圏内と抜群のアクセスで、店内にはさまざまな犬種が在籍しています。
ただし柴犬の在籍状況は日や時間帯によって異なり、出勤スケジュールも各犬ごとに異なるため、「絶対に柴犬に会いたい」方は事前に公式HPやSNSで在籍状況を確認するのがベスト。
料金システムと営業時間
料金は10分ごと250円+フリードリンク385円(2024年最新)という時間課金制。
おやつ(550円)を購入して犬たちと遊ぶこともできます。
営業時間は11:00~20:00(年中無休)。
平日と休日で混雑状況が異なるため、ゆっくり過ごしたい場合は平日の早めの時間や夜が狙い目です。
2.【浅草】浅草の豆柴カフェ:レトロな空間で気軽に触れ合い
料金システムと混雑する時間帯の傾向
浅草の豆柴カフェは、昭和レトロな店内と16匹前後の豆柴たちとの触れ合いが楽しめる専門カフェ。
基本料金は大人1,000円、小人700円(30分・ワンドリンク付)で、チケットは当日分のみ店頭販売。
土日祝日の13~15時は特に混雑が激しく、待ち時間が1時間を超えることも。
平日や午前中は比較的空いているため、ゆったり触れ合いたい方は早めの来店がおすすめです。
予約の可否(当日チケット購入制の注意点)
浅草・原宿の豆柴カフェは事前予約不可、当日券のみ販売のため、完売や待ち時間に注意。
公式SNSで混雑・完売情報を必ずチェックし、開店前後の来店が確実です。
3.【原宿】原宿乃豆柴カフェ:SNSで話題の和風空間
浅草店との違いと独自の魅力
原宿乃豆柴カフェは、浅草店と同じ運営ですが、昭和ノスタルジックな和風空間が大きな魅力。
最大14匹の豆柴たちと出会え、落ち着いた空間で写真撮影もOK。
SNSで話題の“柴犬グッズ販売”や、原宿らしい観光・ショッピングエリアへのアクセスも抜群です。
周辺観光地とのアクセス
原宿乃豆柴カフェはJR原宿駅徒歩3分、表参道や明治神宮も近いので、観光ついでの立ち寄りにも便利。
浅草店と同様、当日券のみのため混雑時は入場待ちの覚悟が必要ですが、人気観光地とのアクセスも抜群です。
4.【大田区】豆柴体験カフェ one room:完全予約制の体験型カフェ
完全予約制のメリットとコース内容(お散歩体験など)
豆柴体験カフェone roomは都内でも珍しい完全予約制・1組貸切の個室型カフェ。
「まめちゃん」「ゆめちゃん」2匹と50分間、お散歩・ご飯・歯磨き・しつけ・遊び体験ができるユニークなシステムが特徴です。
犬を飼いたい人や家族で柴犬とじっくり触れ合いたい方に最適。
お迎えを検討している方にはブリーダー・保護施設紹介サービスもあり、リアルな「柴犬ライフ」を体験できます。
料金と予約方法の具体的なステップ
料金は大人1名3,800円/50分~(ペア・家族・動画撮影コース等プラン多数)。
予約は公式サイトのフォームから一か月前より受付(詳細は公式サイトを要確認)。
定員や体験内容、年齢制限(小学3年生~)もあるので、事前の情報収集が安心です。
その他:【下北沢】犬カフェRIO 下北沢店(子犬メインだが柴犬がいる場合あり)
下北沢店は生後5ヶ月~2歳前後の子犬が多い中、豆柴や柴犬が出勤している場合もあり。
「幸子」ちゃんなど、出勤犬は日によって変わるため、会いたい場合は公式SNSやHPを事前にチェック。
料金は10分250円+フリードリンク385円。
抱っこは不可ですが、スタッフが膝上まで誘導してくれることもあるので、初めての方や子ども連れにもおすすめです。
豆柴カフェに行く前に気になるQ&A:予約・料金・懸念点
「柴犬カフェ・豆柴カフェって予約できるの?」「混雑状況や年齢制限は?」「本当に“かわいそう”じゃない?」
初めて行く人ほど気になる“リアルな疑問”をまとめて解説!
事前に知っておけば、当日あせらず快適に柴犬&豆柴カフェを楽しめます。
Q1:豆柴カフェって当日行っても入れる?予約は必須?
「当日券のみ」のカフェと「完全予約制」のカフェの確認
原宿・浅草・鎌倉の豆柴カフェは、事前予約ができず、当日チケット購入制。
来店時にチケットを購入し、入場時間になったら再度店舗に戻る流れです。
土日祝日は特に混雑するため、午前中や開店直後が狙い目。
一方、豆柴体験カフェone roomは完全予約制で、公式サイトから事前に予約が必要です。
貸切個室&1組限定なので「絶対触れ合いたい!」という方にはイチオシです。
Q2:豆柴カフェの豆柴は「かわいそう」ではないの?
動物愛護の観点から見た施設選びのポイント
「犬カフェはかわいそう…」という声は少なくありません。
確かに柴犬や豆柴は警戒心が強く人懐っこさが控えめなので、知らない人との触れ合いが負担になる場合もあります。
最近では、社会化トレーニングや休憩時間を十分に取る、混雑時は交代制で犬たちの負担を軽減するなど、動物福祉に配慮した運営をしているカフェが主流です。
店舗選びの際は「スタッフのサポート」「犬たちの様子」「休憩スペースや体調管理」をチェックしましょう。
犬の休息時間や体調管理について
柴犬&豆柴カフェでは、触れ合いタイムと休憩タイムをしっかり分けて運営している店舗が多いです。
「ずっと同じ犬が出勤している」「疲れている様子」「スタッフの声かけが少ない」など不安を感じた場合は、無理に利用しない判断も大切です。
また、「かわいそう」かどうかは、犬の個体差やその時のコンディションによるため、あくまで“無理に触ろうとしない”マナーを守ることが最重要です。
Q3:子供(幼児)は何歳から入店できる?年齢制限について
豆柴カフェは店舗ごとに年齢制限が異なります。
原宿・浅草は10歳以上、鎌倉は6歳以上、one roomは小学3年生以上が基本。
未就学児の同伴や、保護者の年齢確認、公式サイトで最新ルールのチェックが必須です。
お子様が苦手な犬もいるため、大きな声や走り回る行動は厳禁です。
Q4:柴犬に懐いてもらうための秘訣は?
柴犬や豆柴と仲良くなるコツは、とにかく「焦らず待つ」「目を見つめすぎない」「静かに優しく声をかける」こと。
抱っこや無理な接触はせず、柴犬が自分から近づいてくれるのを気長に待つのがポイントです。
おやつやスタッフのサポートを活用して、少しずつ信頼関係を築いていきましょう。
まとめ:あなたに合った柴犬&豆柴カフェを見つける方法
柴犬・豆柴カフェは、“膝に乗ってゴロゴロ甘えてくれる”洋犬系カフェとは一味違う、日本犬ならではの“距離感”や“空気感”が味わえる特別な空間です。
ツンデレ気質や警戒心の強さも魅力と捉え、無理にベタベタしない・犬本来のペースを尊重することで、柴犬ならではの可愛さや奥深さをきっと感じられるはず。
カフェごとに料金システム・年齢制限・在籍犬種・混雑傾向・予約可否が大きく異なるので、「絶対に触れ合いたい」「家族で楽しみたい」「混雑を避けてゆっくり過ごしたい」など、自分の目的や条件に合った店舗を選ぶのが大切です。
豆柴体験カフェのような完全予約&貸切型なら、家族や友人とじっくり体験でき、豆柴カフェ(原宿・浅草・鎌倉)は「運が良ければ柴犬の個性派な距離感」を味わえるチャンスも。
事前に公式HPやSNSで混雑状況や最新ルールを確認し、“待ち時間”や“チケット完売”のリスクを減らすことも快適に楽しむコツ。
スタッフのサポートや店舗ごとのルールを守りつつ、あなたらしい柴犬&豆柴カフェ体験をぜひ満喫してください。