【最新版】トイプードルのサマーカット・短めカット人気ランキングTOP10!夏を快適に過ごす注意点も解説
フワフワのぬいぐるみみたいなトイプードルが、夏になるとさっぱり涼しげなサマーカットに大変身!
でも、「どのカットが本当に人気?」「サマーカットのメリットやデメリットは?」「どのくらい短くしていいの?」「短くした時の熱中症や紫外線対策は?」など、意外と気になるポイントがいっぱいですよね。
本記事では、最新トレンドの短めカット10選を詳しくランキング形式で紹介しつつ、プロトリマー目線で「失敗しないサマーカットの選び方・伝え方」「夏場の体調管理やお手入れのコツ」まで、読んですぐ役立つ情報をたっぷり盛り込みました。
読み終わったら、あなたも愛犬もこの夏もっと快適&可愛く過ごせること間違いなし!
トイプードルのサマーカット・短めカットが人気の理由
トイプードルはまるでぬいぐるみのような巻き毛と、カットごとに雰囲気がガラリと変わる多彩なスタイルが楽しめるのが魅力。
もともと換毛期でごっそり毛が抜けるタイプではなく、被毛が伸び続けるため、定期的なトリミングは欠かせません。
中でも暑い季節は、「サマーカット」と呼ばれる短めスタイルが定番人気。
この理由は、見た目がさっぱり涼しげなだけでなく、お手入れがぐっと楽になり、体温調整や皮膚トラブル防止にも役立つからなんです。
もちろん、夏だけでなく一年中楽しめる短めカットもたくさん!
家族ごとに「うちの子らしい」ベストなスタイルが見つかります。
サマーカットとは?短くカットするメリットとデメリット
サマーカットとは、トイプードルをはじめとする犬種の被毛を、夏場を中心に“いつもより短く”刈り上げるカットスタイル全般を指します。
定義は厳密ではなく、バリカンでしっかり短くしたスタイルも、ハサミでいつもより少し短く仕上げたものも“サマーカット”と呼ばれます。
被毛が密で巻き毛のトイプードルは、短くすることでお手入れが格段にラクになるのも魅力。
また、夏以外でも一年中楽しめるのがサマーカットの良いところです。
【メリット】お手入れの負担軽減と通気性の確保
トイプードルをサマーカットにする最大のメリットは、お手入れがとにかく簡単になること。
巻き毛のプードルは、ブラッシングをサボるとすぐに毛玉ができてしまい、皮膚トラブルのもとになりがち。
短くすれば、毛玉ができにくくなり、毎日のお手入れもぐっと時短になります。
さらに、通気性がアップし、体に熱がこもりにくくなることで熱中症や皮膚トラブルの予防にも効果的。
外遊びで汚れがつきにくく、シャンプーやドライヤーの時間も大幅短縮。
皮膚疾患や投薬・薬塗布が必要な場合も、地肌にアクセスしやすいというメリットも見逃せません。
【デメリット】皮膚の紫外線対策と「バリカン負け」のリスク
一方、被毛を短くしすぎることで出てくるデメリットにも注意が必要です。
皮膚が露出しやすくなるぶん、紫外線のダメージをダイレクトに受けやすく、体温が上がりすぎてしまうことも。
極端に短くバリカンを入れると、皮膚のバリア機能が弱まり、乾燥や炎症、毛が生えなくなる「バリカン負け」のリスクもあります。
また、エアコンが効いた部屋では逆に寒がることもあるので、温度調節やお洋服でのサポートも考えましょう。
夏に短くする際の「毛の長さ(〇ミリ)」の選び方
トリミングサロンでよく聞かれる「何ミリでカットしますか?」の基準は、実はバリカンの刃の長さを指しています。
人気は「3mm」「5mm」など。
たとえば5mmの刃なら、仕上がりの被毛は1cm前後で、ふんわりした短めスタイルになります。
地肌が見えるほど短い3mmは、見た目はすっきりでも紫外線対策が必須です。
毛量や毛質によって仕上がりが変わるので、愛犬に合った長さをトリマーさんと相談して決めるのが失敗しないコツ。
初めて短くする場合やシニア犬・子犬には「極端な短さ」を避けて少し長めに設定するのがおすすめです。
【人気ランキング】トイプードル短めサマーカットスタイル10選
夏の暑さも、抜群の可愛さも、どちらも叶えてくれるトイプードルのサマーカット。
ここからは、トリミングの現場やSNSで話題の「短めサマーカット」スタイルを、人気順ランキング形式で詳しくご紹介します。
実際の仕上がりやメリット、オーダー時のポイントまで、愛犬の“なりたい!”を叶えるヒントがいっぱい。
今年の夏は、あなたのトイプーも最新トレンドカットで変身しませんか?
第1位:ぬいぐるみのような可愛さ「すっきりテディベアカット」(3~5mm)
スタイルの特徴とカットのポイント
「テディベアカット」は、トイプードル人気NO.1の定番スタイル。
頭部を丸く、お顔をくまさんのように仕上げるのが特徴で、ボディや四肢は3~5mmのバリカンで短めに、首から下をさっぱり“ぬいぐるみ風”に整えるのが今どき。
被毛のボリュームをほどよく残しつつ、毛玉や汚れもつきにくいベストバランス。
首や胸、背中~脚まで短くカットすることで、体温調整がしやすく、毎日のお手入れやシャンプー・ドライも時短に。
顔・頭部はふんわり丸く仕上げ、マズル(口元)は少し大きめに作ることで、幼い雰囲気や「甘えん坊顔」になれるのも人気の理由です。
第2位:シニア犬にも大人気!シンプルで実用的な「ラムカット」(全身バリカン)
スタイルの特徴とカットのポイント
「ラムカット」は、トイプードルの原点ともいえる実用的な短毛スタイル。
全身をバリカンで揃え、頭から体までほぼ同じ長さで短くカットすることで、抜群の清潔感とメンテナンス性が魅力です。
シニア犬や皮膚が弱い子、毛玉ができやすい子にもおすすめ。
シャンプーやドライが格段に早くなり、ブラッシングが苦手な子やお手入れ時間が取れない飼い主さんに大人気です。
顔や足先もすっきりさせるので、目元や口周りの汚れ対策にも◎。
第3位:手足が短く見える「ピーナッツカット」(ムスタッシュ)
スタイルの特徴とカットのポイント
「ピーナッツカット」は、ムスタッシュ(口ひげ)を活かした愛嬌たっぷりのスタイル。
顔まわりはふっくら丸く、体や四肢は短めに揃えて、全体的にコンパクトでバランスのいい印象に。
手足の毛を短くカットすることで、小柄で元気な雰囲気が強調され、足回りの汚れもつきにくくなります。
お手入れも簡単で、元気いっぱいの子や活発な子犬にもおすすめのスタイルです。
第4位:丸い頭が愛らしい「マッシュルームカット」(体は短め)
「マッシュルームカット」は、その名の通り頭部をキノコ型にまあるく整えるのが特徴の可愛いカット。
首から下はバリカンで短め、顔・頭部を大きなマッシュルーム型に残してボリュームを出すことで、メリハリのあるシルエットを楽しめます。
目力がアップし、インスタ映えやSNS映えもばっちり。
子犬~成犬まで年齢問わず人気のデザインです。
第5位:顔周りスッキリ!お耳を活かす「ベアカット」
「ベアカット」はテディベアカットのバリエーション。
お顔や口元をコンパクトにカットし、お耳をふんわり長めに残すことで“ぬいぐるみ感”をさらにUP。
顔周りがすっきりしているので、夏場の暑さ対策にも効果的です。
表情が明るく見え、飼い主さんにも大人気のアレンジです。
第6位:水遊びにも最適!「スポーティーカット」(全身短く)
「スポーティーカット」は、アクティブ派トイプーに大人気のサマースタイル。
全身をバリカンで極短めにカットし、耳やしっぽもコンパクトに。
水遊びやアウトドア、お散歩大好きな元気な子にぴったり。
汚れがつきにくく、ドライヤーもすぐ乾くのがメリットです。
第7位:短くてもふんわり感を残す「パピーカット風」
「パピーカット風」は、子犬らしさを残した柔らかい印象に仕上げるスタイル。
体・手足は短めながら、顔や頭はふんわり丸く残して、赤ちゃんみたいな愛らしさが引き立ちます。
「短くしたいけどベビーフェイスは残したい!」という方におすすめです。
第8位:個性を出すなら「モヒカンカット」(頭頂部を長く残す)
「モヒカンカット」は、頭頂部だけを長めに残して遊び心を演出するおしゃれ派向け。
体や顔は短くすっきり、モヒカン部分はワックスやリボンでアレンジも楽しめます。
他のワンちゃんと差をつけたい!そんな飼い主さんに人気急上昇中です。
第9位:しっぽのポンポンがチャームポイントの「ライオンカット」(体は短く)
「ライオンカット」は、体や四肢をバリカンで短くし、しっぽの先端だけ“ポンポン”状に残す個性的なカット。
元気な印象とおしゃれ感が際立ち、夏場でもインパクト大。
大胆な変身でお散歩の注目度もUPです。
第10位:被毛を保護する「オールシザーカット」(長さを残す短め)
「オールシザーカット」は、バリカンを使わずハサミのみで全身を短めに整えるナチュラル志向のスタイル。
地肌の露出を防ぎつつ、適度な短さで涼しさもキープ。
皮膚が弱い子や紫外線が気になる場合にもおすすめです。
【トリマーに聞く】サマーカットを失敗・後悔しないための重要ポイント
トイプードルのサマーカットは、見た目もお手入れも快適になる一方で「思ったより短すぎた…」「毛が生えてこなくなった!」など、カット後に後悔する飼い主さんも少なくありません。
ここでは、プロトリマーならではの視点から、失敗や後悔を防ぐための大切なコツをわかりやすくまとめました。
事前準備やオーダー時の注意点をしっかり押さえて、理想のサマーカットを楽しみましょう。
希望のカットを正確に伝えるための画像準備
サロンで「短めにしてください」とだけ伝えると、思っていたよりもツルツルの丸刈りに仕上がったり、「イメージと違った!」という失敗がよくあります。
このギャップを防ぐ最も確実な方法は、“理想のカット写真を複数用意して見せる”ことです。
SNSやネット、雑誌、過去の自分の愛犬の写真でもOK。
また、「ここだけはこだわりたい」「このスタイルだけは避けたい」など、具体的に希望やNGポイントを伝えておくと、トリマーさんとの認識違いも起こりにくくなります。
イメージ画像はスマホに保存して持参したり、事前にLINEなどで共有できる場合は活用しましょう。
毛が伸びなくなる「バリカン後脱毛症」の正しい知識
「サマーカットにしたら毛が生えてこなくなった…」という悩みは、実は「バリカン後脱毛症」と呼ばれる現象が原因の場合があります。
バリカンの刃で極端に短くカットした場合、被毛の再生に時間がかかったり、毛質が変わる・薄毛が続くといったケースも稀に発生。
特にダブルコートの犬種で顕著ですが、トイプードルはシングルコートなので基本的には大丈夫。
ただし、丸刈りなど極端な短毛にはせず、通常より少し短め(例:3~5mmバリカン)にとどめることでリスクを下げられます。
気になる場合は、ハサミ仕上げや長さを残すカットで調整してもらいましょう。
短くする時期と、次にトリミングするまでの期間の目安
短めカットを行うタイミングは、梅雨入り前から本格的な夏前がベスト。
毛を短くしすぎると紫外線ダメージや冷房の寒さが心配なので、日差しがピークになる前にカットし、夏の間は服やグッズで体温調整をサポートしてあげましょう。
また、トイプードルの被毛は伸び続けるため、サマーカット後は4~6週間ごとにトリミングを目安にすると、清潔で快適な状態を保ちやすいです。
シニアや子犬の場合は極端に短くしすぎず、季節や体調に合わせて次回カットまでの期間もトリマーさんと相談してください。
短めカットのお手入れは自宅でできる?
サマーカット後のトイプードルは、毛玉や絡まりができにくくなり、毎日のお手入れがグンとラクになるのが嬉しいポイントです。
自宅でのケアは、柔らかいブラシやコームでのブラッシングを続けることで健康な皮膚や毛並みをキープできます。
また、足先やお尻まわりの「部分カット」なら、トリミング未経験の飼い主さんでもチャレンジしやすい範囲。
ただし、全身カットや顔周りの細かな仕上げはプロにお任せしたほうが安全で安心です。
「自宅カットの方法が知りたい!」場合は、サロンで使い方やコツを聞いてみるのもおすすめです。
短めカットの夏でも必須!トイプードルの熱中症・紫外線対策
「短くカットしたから安心」と油断は禁物!
トイプードルは被毛を短くしても熱中症や紫外線のリスクがゼロになるわけではありません。
むしろ地肌の露出が増えることで、夏の日差しや気温変化に敏感になることも。
ここでは、短めカットのトイプードルが夏を快適&安全に過ごすための具体的な対策を詳しく解説します。
毎日の習慣や便利グッズも上手に取り入れて、大切な愛犬の健康を守ってあげましょう。
日焼け・皮膚トラブルを防ぐ夏の散歩時間
夏場は日中の気温上昇と直射日光が最大の敵。
特に地面に近いトイプードルは、人間よりも高温を感じやすいので要注意です。
朝は太陽が昇る前、夕方や夜は気温が十分に下がった時間帯を選んで散歩に行きましょう。
アスファルトは昼間の熱が残りやすいので、土や草の上、日陰コースを選ぶと安心。
また、黒い被毛の子は白や淡色の服で熱を反射しやすくするのもおすすめ。
夏の散歩はこまめな水分補給も忘れずに行い、脱水や熱中症を防ぎましょう。
短毛になった体には「UVカット機能付き犬服」がおすすめ
サマーカット後のトイプードルは、紫外線対策としてUVカット機能付きの犬用ウエアやクール服の着用が効果的です。
皮膚が露出しがちな脇腹や背中をしっかり守り、虫刺されや冷房の冷えからもガードしてくれます。
接触冷感や防虫機能、吸汗速乾など、夏向けの高機能ドッグウエアを賢く選んで快適度アップ!
短めカット×機能服の組み合わせで、見た目も体調も万全に過ごしましょう。
熱中症対策!クールネックや冷感グッズの活用
真夏のお出かけや散歩には、クールネック・保冷バンダナ・冷感タンクトップなどのひんやりグッズが大活躍。
特に首元を冷やすと全身の体温上昇を抑えやすく、短めカットのトイプードルでも快適に過ごせます。
お散歩用の水筒や携帯ボウルも常備し、こまめな水分補給&適度な休憩を徹底しましょう。
トイプードルが快適に過ごせるエアコン設定温度
室内で過ごす場合も、エアコンを適切に使い「室温25℃前後」をキープするのがポイント。
サーキュレーターや扇風機で空気を循環させ、床やハウスの温度ムラを防ぎましょう。
短めカットの子は冷房の冷え過ぎで寒がることもあるので、寝床にはブランケットやタオルを敷いて体温調整できるようにしてあげてください。
ケージやベッド付近に温度計を置いて、快適な環境をこまめにチェックすることも大切です。
まとめ:トイプードルを短くして夏を快適に
トイプードルのサマーカット・短めカットは、見た目の可愛さだけでなく、お手入れのラクさや健康面でのメリットもいっぱい!
ただし、短くするほど「紫外線」「冷房の冷え」「バリカン負け」などへの注意が必要なのも事実です。
本記事で紹介した人気カットランキングやサマーカット成功のコツ、夏を乗り切る熱中症・日焼け対策を参考に、あなたの愛犬にピッタリの「快適&おしゃれなサマースタイル」を見つけてくださいね。
カットスタイルと夏の注意点Q&A
Q:サマーカットは何ミリが安心?
A:一般的に3~5mmバリカンが多いですが、初めてや子犬・シニア犬は5mm以上の「少し長め」からチャレンジすると安心。
短くするほど紫外線や冷房の影響を受けやすくなるため、被毛のボリュームや体調に合わせてトリマーさんと相談してください。
Q:短毛カットでも毛玉はできる?
A:完全に毛玉ゼロにはなりませんが、ブラッシング頻度は大幅に減り、毛玉の規模も小さくなります。
耳の裏や脇の下、足回りは特に毛玉ができやすいので、週1回は全身のチェックを習慣にしましょう。
Q:サマーカットは自宅でもできる?
A:部分的なお手入れ(足先、お尻、目の周り)は自宅でも可能ですが、全身カットや顔周りはプロトリマーに任せるのが安全です。
カットに自信がない方は、失敗防止のためにもプロにお願いしましょう。
Q:夏に服を着せるのは逆効果じゃない?
A:直射日光や紫外線、害虫対策、冷房の冷え対策には「接触冷感」「UVカット」「防虫」機能のある夏用ドッグウエアが大活躍。
見た目も涼しく、サマーカットと合わせて夏の強い味方になります。
トイプードルの個性や健康を大切に、家族みんなで夏を安全&快適に過ごしてください!